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July

2009.7.14
『赤いふた』



梅雨の頃、道ばたにノウゼンカズラのオレンジ色の花の絨毯ができる。
世田谷の時の家の窓の外にも咲いていた花。
夏らしい色の花で雨の降る中でもこの花を見ると元気が出てくる。

娘が道ばたに落ちた花を一輪拾って帰って来た。
自分でビンに水を汲み、花を挿してテーブルに飾ってくれた。
2、3日後、面白い姿になっていた。
花びらが反っくり返り、ビンに貼り付いていた。
赤い風船でビンに蓋をしたようだ。
これもまた美しいと思った。


2009.7.12
『地球となかよし』

 

玄関にいつも行儀の悪いサンダルがある。
ヒールに憧れているお姉ちゃんが ばばちゃん家でヒールのサンダルを見つけ、
嬉しそうに履いている様子を見たばばちゃんが 「こんなおばさんサンダルでよければ」と後日送ってくれたもの。
お客さんを見送るとき、草花に水をあげるときに玄関先までちょこちょこ履いて 大人気分を味わっている。

ある時、子供の靴売り場でヒールのあるサンダルを見かけて驚いた。
町でもヒールを履きさっそうと歩く子の姿もよく見かけるようになった。
悲しくなった。
また大人がこども心を利用してお金儲けをしていると。
物が溢れている世の中とよく耳にするようになったけど、ひどすぎる。
成長期の身体にだって良くないし、心にだって良くない。
満たされすぎて育つ子たち。憧れる心を持てずにどんどん小さな大人にさせられ ている。
私もこどもの頃大人に憧れる時期はあった。
お母さんのヒールを履いて遊んだり、こっそり口紅をつけたり。
それだけで十分嬉しかった。
いつか大人になるんだから、こどものうちは憧れを抱いてるままのほうが楽しい 。
でも今は子供用化粧品にヒール、服、大人のものが小さくされている。
ごめんね、こどもたち。
やっぱり日常的に使えるそうゆうものを作ってる大人がみんないけないと思う。

シュタイナー土曜学校の先生は、
ピョンピョンといつも飛び跳ねているような気質の子には
スカートの裾におもりをつけてでも、大地から足をはなさないようにしましょう という。
地球となかよくしましょうと。
たしかに地球の声が聞こえなくなってしまうと思う。

大人になろうと背伸びする。昔からある言葉。
実際に今の世の中は踵が大地から離れる状況がつくられている。

私は恵まれた環境でありがたく思うことがひとつある。
娘達も私も裸足で歩く機会が増えたこと。
砂や草、時にはアスファルト。地球の体温や肌を感じられ気持ちがいい。
東京に住む頃も子ども達は公園から裸足で帰って来たりして、
近所のママに危険よと心配されたこともあった。
たしかにそうだったかもしれない。

裸足で歩く場所がないとしても、
娘達だけでなく子ども達にはいつまでも地球となかよしでいてもらいたい。



2009.7.7
『七夕あれこれ』

 

横浜の古民家のある公園の七夕まつりで、
北山耕平さんが翻訳した、ネイティブ・アメリカンのシャイアン族に伝わる神聖なメディスンストーリー
「ジャンピング・マウス」のストーリーテリングがあると知ったので娘と聞きに 行ってきました。

空に届きそうな竹にたくさんの願いの書かれた短冊や
足元のロウソクの光が風に揺れていてとても幻想的。
会場の古民家の中と外はすでに人がいっぱい、遅く着いた私達は席を探す。
インディアンフルートとメディスンドラムの音とストーリーテラーの古屋さんの 声が夜の空にこだまする。
町のお祭りとあって、興奮気味の会場のざわめきの中
耳を澄まして古屋さんだけの声を聞こうと試みた。
しかし人の激しい出入りする動きが視界に入ってきて気になってしかたがない。
目をつぶろう。やっと、邪魔するものなく声だけが届いて来た。
無料というのはこうゆうことなんだ。
聞きたいと思っている私達にはとても残念に思えた。
一番前で聞きたかった。誰にも邪魔される事なく。
また、機会があったらお金を払ってでも聞きたいと思いました。

そして七夕前日の朝は娘達と早起きをして、上の畑に芋の葉の朝露を集めに行っ てきました。
その朝露で墨をすり短冊に願い事を書きました。叶いますように。

次の休みには北山さんのお話を聞きに羽根木プレイパークまで行ってきました。
世田谷に住んでいたとき、娘達を自転車に乗せよく遊びに来た懐かしい公園。
北山さんのお話を聞くのはこれで二度目。
終ったあと、一緒にご飯を食べながらお話しする機会をいただいて、気になって いたことを質問してみた。
いろんな角度からの意見が欲しかった。でもこれまでのものと北山さんが答えを くれたものすべて答えが一致した。
これまでのノニノコの活動、これからのノニノコの活動に自信が持てた。
よかった。このまますすもう。

七夕はノニノコの誕生日でもあります。
今年で6さいを迎えました。
これまでもたくさんの人に支えていただきここまでやってこれたけど、
今年はさらに真の力に支えられている。
ここ数ヶ月の出来事を思い出すだけでも涙が出てくる。こんな私達に。
この七夕の誕生日前後、大きな波が押し寄せ、私に大切なものを見せてくれた。
まだまだ波は乗り越えられていないけど、たぶん溺れることはないと思う。
すぐそこに岸が見えているのだから、安心して楽しく波を超えて行こうと思う。
たぶん、来春は裸足で砂浜を気持ちよく歩いていると思う。たぶん。



2009.7.3
『先生』



私の身近には様々なタイプの自然療法をしている人達がいる。
引越して来て、ひとり、またひとりと、知り合う人はみごとに 私にとって先生となる人達だった。

ひじき取りに連れて行ってくれるおじさんは、私がこれまでしてきた植物を薬に している民間療法の先生。
おじさんと庭先でいつも話してるとおばさんも出て来てさらに実践的な話を聞き 、
庭や畑の薬になる草を分けてもらう。

これまで独学でやってきたホメオパシーも越して来てすぐ、
知り合いになった人がホメオパスだった。
その人とは本当にご縁があってあちらこちらで会う事が多く、
東京でバッタリ会った時にはさすがに驚いた。
歩いてレメディを買いに行ける距離は助かる。
独学だったので月一のお茶会のりの勉強会にも参加しはじめた。
私の身体や娘のことをとても気にかけてくれるのが嬉しい。
ヨガの先生もされていて、ライヤーも弾けると言うし、野口整体のことも教わっ た。

お姉ちゃんが連れて来た親友のママがアロマテラピストだった。
アロマの知識のない私に、安全でかつ簡単な使い方を教えてくれる。
娘の手術の傷跡のケロイドもだいぶよくなってきた。

そして、大家さんの奥さんは日本でも数少ない薬膳調理師さんで、
ラジオのセミナーに出演されていたり、自宅で教室も開いている。
おすそわけをしたり、していただいたりする時にもいつもいろいろ教わっていた 。
先日もとうもろこしのおすそ分けをした時、とうもろこしのひげは生薬になると
教えてくれた。利尿作用があり、むくみがとれるとのこと。
ちょうどこの時季、湿気が多く、てのひらがむくんでしかたないところだった。
早速、三年番茶と一緒にお茶にして飲むようにした。
大家さんからはこの一年と少し、立ち話の中でもいろんな事を教えていただいた。
友達の冷え症まで治ってしまった。
隣の家に素晴らしい先生がいるのにもったいないと思い、
今月から薬膳料理教室に通いはじめました。
季節に合った身体のお話を聞き、その後調理していただく。
一日だけでも覚えきれない程のいいことを教わった。
いつも食べている身近にあるもので、身体を整えていく。

こちらに越して来て私が呼んだのであろう、嬉しい事に先生がいっぱい。



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