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August


2009.8

今年の夏休みは一週間おきに旅に出て、家にいる週は友人達が遊びに来て海遊び、一ヶ月半たくさん遊んだ夏でした。
こどもたちはたくさんお天道様の光を浴びて遊んだので、冬は病気知らずに?だといいんですが、、、。
夏休みの日記をまとめて書きました。


『安曇野の空』
今年も安曇野の友達の家に行ってきました。
友達はオーガニックコットンの服屋さんで、綿を育てているという広い畑を見せに連れて行ってくれた。
ご近所のおじさんは私たちが遊びに来ているのを知って
無農薬で育ててる畑のブルーベリー摘みに連れて行ってくれた。
こどもには体験が一番!と摘みながらおじさんはこどもにとって何が大切かをいろいろ話してくれた。
自分のおもしろ体験談も交えながら。
偶然出会った不思議なおばさんには、挨拶した直後、私たち家族の身体の弱点をいきなりついてくるのでびっくり。
話を聞いていたら体質改善が必要だなと思った。
カフェ8でのライブで心地よい夜に酔いしれ、友達の家の美味しい酵素玄米をいただき
安曇野に行くと心も身体も幸せでいっぱいになる。

ちょうど皆既日食の日ともぶつかり、窓のすだれ越しにくっきり欠けた月のような姿の太陽を眺められた。
あたりが静かになって薄暗くなり、日食が終わった途端空に飛び出す鳥達や鳴き始める虫達。
本当に神秘的な体験をしました。不思議を感じるって改めていいなあと。
皆既日食については、見てはよくないといういろんな説も耳にしていました。
この不思議な現象にお祭り気分で盛りあがり各地のイベントに参加した人。
良くない説を信じて家にこもって絶対に見ないようにしていた人。
みんなそれぞれ向き合う形は違うにせよ、一つのものに意識が集まった瞬間。
それは素晴しいと思う。
誰かの言葉の通りにではなく、自分の直感を信じて動いたのならそれはそれでいいと思う。
私はぼんやり眺めながら、自分の道のゆく先を想像し内なる自分と対話してきました。

その後に会った女性牧師さんは散歩している時に、
足もとの水たまりで三日月のような太陽を見つけたと教えてくれました。
さすが牧師さん。こんな偶然めったにありません。話を聞いて鳥肌が立ちました。

日食の次の日は私の誕生日。
ちょうど友達の開いているサロンの日でもあったので、親しい人達が集まって、
みんなでサプライズバースデイパーティーを開いてくれた。感激。

安曇野は本当にいいところ。
期間中に出会った人達は不思議でそしてみんな心優しい人。
友達のまわりは、みんな自分の持つ力を与え合い助け合いながら繋がっている。
私も葉山に越してから、近所のおじさんとの出会いにはじまり少しずつだけどそうゆう繋がりができてきた。

生きていくのに一番大事なのはお金ではないと思う。
この地球にあるものは地球のもの、私たちは借りたり、少し恵んでもらっているのだと気がつけば、
人と分け合い、支え合っていける。
土地も地球のものと思えれば、土地の相続争いも、世界の領土争いから起こる戦争もないと思う。
みんな自分の物にしたいと欲にかられてしまっているだけ。
現在使っているお金の一部は使わなくても生きてゆけると思う。
贅沢な暮らしを望まないで心さえ使うようにすれば。
もちろんお金がないと電車にも乗れないし、学校にも通えない。
そこはお財布の口を開けるしかないないのでしょう。

今回も安曇野の自然の中でいろいろ教わった。


『娘と同じ名前の島へ』



長女ノノが生まれて数年してからお義父さんに近くの松島湾の離島に野々島があると聞いた。
すごい偶然!
それを知ってから娘はいつか行く!と夢見ていました。
そして今年の帰省中にやっとその島を訪れることができました。
野々島はラベンダーの島。訪れたころは残念ながら花の見頃は終わっていたけど
でも島のいたるところで花が咲いていた。
映画のワンシーンにあるような光景も見つけた。
港を自転車でせっせと走る郵便屋さん、
道案内してくれたかわいいおばあちゃんはトトロに出てくるおばあさんの東北なまりと一緒だった。
小さな島はそこら中にかわいいがころがっていた。
娘は自分と同じ名前の島が花の島だった事にとても喜んでいました。


『イーハトーブへ』



仙台から少し足を伸ばし岩手の花巻まで行ってきました。
目的は宮沢賢治を感じる旅。
娘達は「雨ニモマケズ」を学校で暗記したり、「注文の多い料理店」も読み終えてたしちょうどいいかなと。
私の一番の目的は、賢治の黒板を見ること。ずっと昔、何かの雑誌で知ってから一度でいいから見てみたいと思っていた。

はじめに訪れたのは宮沢賢治記念館。
直筆の雨ニモマケズが書かれた手帳の展示を娘達は見ていたので、
そばにいって病床で書き残したものだと教えてあげた。
「そうなのー」と一言。
どうゆう思いで見つめていたのかはわからないけど、心に焼き付いてくれたら嬉しい。

宮沢賢治童話村の賢治の学校、賢治の教室はこどもが喜びそうな展示ばかりで娘達は思いっきり楽しんでいました。

宮沢賢治が教師を辞めて農民としての生活を始めた場所、
羅須地人協会は現在の花巻農業学校内に移築されていました。
ここにあの黒板があります。
屋外にかかっていて、雨ざらし状態。
この文字は直筆?とまず思った。
娘達と中には入れないねーと口にしたら、背後から
入れるんですよーと鍵を手にした学校の先生が現れた。
ラッキー!中を見せてもらえることになった。
ついでに、黒板文字のことも聞いてみたら、
昔はここの建物を学校の生徒達が掃除していて、
消えかかると上からなぞる係がいたそうです。
今は生徒達ではなく、協会の人達が守っているとのことでした。

お姉ちゃんは売店で「銀河鉄道の夜」の本を購入。
読みながら、面白い!と口にする程、興奮した様子で
宮沢賢治の世界にのめり込んでいました。
読書感想文はこれに決めたそうです。


『SLの旅』



私も娘達もはじめてのSL乗車旅。
土曜クラスでお世話になっている娘の担任の先生の家は栃木の茂木町にあり、
お招きを受けてクラスのみんなでキャンプに行ってきたのでした。

外は真っ黒い煙。窓を開けているとすすが入ってきて、顔は黒くなってしまった。
ママ達はみんな線路沿いの家の洗濯物の心配ばかり。

先生の平日のお仕事は神主さん。
由緒ある拝殿で先生に祝詞をあげていただきました。
神主姿になって現れた先生にみんなからの尊敬のまなざしが注がれた。

夜はナイトハイク、就寝前はロウソクの灯りの中で聞いた先生の素話「白バラと紅バラ」。
次の日は二時間コースの山をハイキングしてゴール地点のやな場で全身びっしょりになりながら水遊び。
すごい濃い内容の2日間。

土曜クラスの人達といる時間はいつもいろんな話に心潤わせてもらっているのですが、
改めて2日間共にして知恵者の多いことに気がついた。
知識ではなく、ほんとにみんな知恵が回ることすごかった。
このメンバーでなら無人島でも生き延びれるかも、、、って思った。
アドリブ料理も美味しかった。



『夏といえばフラ』



去年同様、夏休みの間、海の家で開かれるフラ教室に娘達は通っていました。
と言ってもスケジュールがあまり合わず、今年は4回だけ。
でも振りを覚えて踊れてしまうのがすごい。 どの子もみんなそう。子供ってすごい。

今回の曲は、Keali'i Reichelの「KAIONA 」
カイオナとはオアフ島に住む目も見えない、耳も聞こえない女神のことだそうです。
大変慈悲深い女神で、森に挨拶なしで入った旅人が森の神を怒らせ霧で道を消されてしまい
旅人がカイオナに助けを求めると、ふーっと霧を吹き飛ばしてくれ、
また道が現れ森を抜けられたということです。
時には、カイノアの肩に乗る小鳥を道案内に飛ばし、旅人を助けるそうです。
素敵な女神の曲でした。先生の選曲、最高です。

そして去年は帰省していて参加できなかった、発表会にも出れたので娘達は大満足。
海に沈む太陽、月を眺めながらの発表会。
踊り子達は気持ち良さげに踊っていました。

『お姉ちゃんが見つけた朝の時間』



お姉ちゃんは夏休みに入る前の日、心に決めたことがあった。
夏休みは朝6時に起き、上の田んぼで稲の観察をしてから海に行ってゴミ拾いをする!と、私に宣言した。
寝る前に道具を入れたバッグと着替えを枕元に用意して、目覚ましもセット。
朝はしっかり目覚ましの音で起きて、着替えて一人出かける。
そして七時に帰ってくる。
旅行に行ってる期間もあったし、捻挫してしまったりで、結局行ける日数は思ったよりも少なかったけど
行けるときはちゃんと起きて行っていたお姉ちゃん。

畑仕事している大家さんから野菜をもらったり、
赤いのはいつでも採って食べていいよとお許しを得たトマトをつまみぐい。
海では、毎朝散歩しているという書道の先生や、いつも会うおばちゃんと仲良くなったり。
通り道にある新聞屋さんのお兄さん達とも朝の挨拶を交わす程、顔見知りになって。
ごみの他にシーグラスも集めて帰って来た。
シーグラスは、湘南地域で通貨に使われるお店があり、
近所の美味しいマフィン屋さんで買い物しようねと、家族のために拾ってくれているらしい。
私は朝の様子を聞くのをいつも楽しみしていた。
今日の田んぼは朝靄がすごかったとか、稲の花が咲いていたとか、海ではもう泳いでいる人がいたとか。

我が家に泊まった人たちは決まってみんな6時に起こされ連れ出されていました。(笑
お姉ちゃんはトマトをご馳走し、いつもの山道を通り抜け海に案内する。

自分で決めたことを最後までやり通し、そして自分で見つけた時間の中で
私の知らない人と出会い、朝の時間を楽しむ娘の成長にこの夏少し感動した。

でも、、、これを自由研究にするとまとめたのですが、こちらは一苦労。
こうゆうのは大の苦手。両方を器用にこなすのはなんとも難しいことです。


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