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little voice


2012.12

「これまで これから」

greenpointさんでのヒンメリの展覧会も無事に終了しました。
お越しくださったみなさま、どうもありがとうございました!

展示会場でのワークショップはこじんまりと行なったのですが、
和気あいあいとした雰囲気がとてもよく、楽しかったです。

今回のヒンメリ展のテーマは正八面体。
ヒンメリと出会い、文献も見当たらなかったので独学で研究しながら作りはじめて6年目。
ヒンメリの根源に年々近づいていってます。
この情報多き今の世の中、なんでもすぐに分かってしまう時代なので
独自で導かれるように少しずつ少しずつ分かっていくことがとても楽しく、
確実に与えられたものと実感していってます。

根源に近づくにつれ、フィンランドの伝統的かたちからすこしづつ離れ、
オリジナルの内から湧き出るシンプルなかたちになってきました。

greenpointさんでは、正八面体の単体も展示。
これがすばらしく美しさをかもし出していました。
そして、ぜーーーったいにやりたくはなかった意図的作品がひとつあった。
自然界の成長にみられる数、フィボナッチ数列で創った実験的作品。
1辺1cmの長さからはじまり、法則通りに重ねていきました。
やられました...。やっぱり文句なしに美しい造形バランス。
上の写真のヒンメリです。

樹木の枝の生えかたも、花びらも、まつぼっくりや貝やかたつむりのうずまきも
すべてこの数列でできている。ふしぎ。

こんな感じでヒンメリにのめり込んでいる私は、来年あたらしいHPを作ろうと思い、
思い立った時期にご縁あった人達に協力してもらうことになりました。
すでに、展覧会の風景をカメラマンの白川青史さんに撮影してもらいました。
私が見たこともない美しいヒンメリの姿を撮ってくれました。
白川さんのお人柄や感性はことばにはできない何かがあって惹かれます。
グラフィック、HPデザイン制作も快く引き受けてくれる人たちが奇遇にも見つかって。
さて、どんなHPになるでしょう。完成が楽しみです。

ヒンメリを広める活動をはじめてから今年で5年目。
ありがたいことに、今年は1月からヒンメリ仕事で全国を飛び回った年になりました。
来年は私が見つめるヒンメリの世界をよりお見せできたらと思っています。
そこからすべてnoninokoのこれまでの活動にも繋がってもくるのですが。

ワークショップで毎回はじめにするお話に、みなさんの意識がヒンメリにしっくりと向かい合え
存分に楽しんでくださいますように、これからも心がけていきたいと思います。

来年でnoninokoは10周年を迎えます。
新しいスタートです。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

 


「冬至祭」

ヒンメリを研究して、いろいろと見えてくるものがある。
はるか昔の人達は自然によりそいながら、宇宙のリズムを感じながら生きてきた。
その中で生み出されるかたちや向きあう対象は、地球上どこにいても共通するものがある。
はるか昔の人たちのように生きていれば、時代をも越え共通するのではないかとも思う。
宗教が広まる前の原始的意識、感覚。
すごくシンプルなこころであったと思う。

いまではクリスマスの装飾品と言われるヒンメリも
実はキリスト教が入る前にあった冬至のお祭りの祭具であった。
だから日本人としていま生まれた私は、
日本の仏教などの外来宗教が入って来る前の信仰に興味を持ちはじめている。
また改めて書こうと思っているけど、導かれたこともわかり、学び、知ろうとしていることがある。

だから今年の冬至はそういった意識のもと過ごしてみたかった。
ひそやかに集まった友人、初対面の人たちと持ち寄ったご飯を食べ、ヒンメリをつくり、音を体感し、
太陽を眺め、過ごした。
ディジュリドュとカリンバの音色は指先までびりびりくるほど体感できたのが気持ちよかった。

私の中では明日からまた新しい何かがはじまる気がしている。

 


「Mason jar」

からだが水を欲してるようで、一日中ちょこちょこ口にしている。
出かけるときも。家にいるときも。やっぱりお水がいちばん。
家にある水筒たちの口当たりや素材の匂いが気になって美味しく飲めないので
とりあえずペットボトルに入れたお水がいつもそばに。

飲み水は葉山の神社のわき水・霊水を汲みにいっている。
神の宿るもの。
と、ヒンメリに対する意識が高まってきて、作る時にこの水で手と口をお清めしてからはじめている。

先日、ポートランドから一時帰国した友人と一緒に汲みにいったとき、
友人がだした入れものがガラス瓶だった。
んっ!と気になった。
家に帰ってからのおしゃべりの時間に、ポートランドでのメイソンジャーの使用頻度、使用目的の多さの話をしてくれた。
そういえば、これまでもらったお土産すべて瓶詰め。
重いのに〜って私が言ったこともあったほど。

早速、私もやってみた。
ガラスは匂いもなく、口当たりもいいし、飲まないときはふたしておける。
使いはじめてみたら、これがやっぱりよかった。

このメイソンジャーアイデアは友人がいつも出入りする、
コーヒーショップ「COURIER COFFEE ROASTERS」のオーナーさんのオリジナル。
お客さんに出すときもジャーに直接ドリップしてカップを添えて出したり、
常連さんは水筒代わりに使っているそうです。
オーナーさんはランチボックスにも使っているとのこと。すごい、素敵。
HPを見るとペンドルトンのカバーつきジャーも販売していて、欲しくなる。
いいなー。

日本のコーヒーショップもこのスタイルになるといいなー。
COURIER COFFEE風に。
ちゃんと生み出した人への尊敬の念を込め、あえてCOURIER COFFEE風と名付けながら、ね。
あと、お水のスタンドもあるといいのになーと外出先でいつも思いながら、
補充用にペットボトルのお水を買ってしまうのです。
ガソリンスタンドならぬ、ウォータースタンド本当にできてほしい。

 


 

「サントリー美術館」

大都会、六本木で冬仕事。
ミッドタウン館内のクリスマス装飾にヒンメリをと監修のご依頼をいただき担当させていただきました。→
同施設内のサントリー美術館の『フィンランド・デザイン展』ではヒンメリワークショップを。

大きな施設での大きな装飾に大きな会場で一度にたくさんの人とヒンメリワークショップ。
32名一度に教える。
規模の大きさにおののきながらもなんとか無事に終える事ができました。

手元作業をスクリーンに映し、ピンマイクをつけての講義スタイルのようなワークショップ。
アナログ人間の私がスクリーンに投影する書画カメラをいじりながら進行。
機械に緊張しながらも自分ペースはなんとか崩れずに、
大丈夫かな?見えてるかな?と確認しながら
ズームしたりといじっていたら、だんだん面白くなってきて。よかった。
最後にたくさんの作品が一同に並び、それはそれは美しかったです。
会場の黒壁にヒンメリがとても映えていました。
ご参加くださったみなさま、お越しいただきありがとうございました。

お申し込みをたくさんいただき抽選になったと聞きました。
当選しなかったみなさま、申し訳ございませんでした。
お申し込みくださりありがとうございました。


 

「せいはちめんたい」

中目黒のお次ぎは横浜でヒンメリ展です。
昨年もお世話になったgreenpoint books & thingsさんの2Fギャラリーは山小屋風なあたたかい感じの空間です。

ヒンメリのきほんのかたち「正八面体」をテーマにしてみました。
5年作ってきて、はじめは伝統的な複雑なかたちやオリジナルにしても複雑なかたちばかり作っていたのですが、
ヒンメリを紐解きながら、いろんなことが見えてきたら、つくるかたちもどんどんシンプルになってきてしまいました。
作る時の気持ちの向き合い方もずいぶん変わってきました。

グリーンポイントさんの展示でも影がくっきりでます。
日が暮れてからがおすすめです。

最終日はワークショップも同じスペースで開催していますので、
その時間をさけていらしたほうが、ゆっくりとご覧いただけます。

それでは、みなさまのお越しを心からお待ちしております。


 

「ヒカリ ト カゲ」

中目黒のMIGRATRYさんでのヒンメリ展「ヒカリ ト カゲ」が終了いたしました。
たくさんの人にご来場いただき、心からお礼を申し上げます。

窓のない空間なので一日中、照明効果によりヒンメリの影が美しく映し出せると思い、
ミグラトリーさんでの展覧会は光と影をテーマにしました。

写真では伝えきれないのですが美しい展示になりました。
実はオーナーさんがこのために壁を塗り直してくださったそうなのです。
それを聞いたときはすごく嬉しかったです。
だから、より美しくみえたのですね。

今回はツイッターとフェイスブックの力に驚かされました。
私はHPの更新でさえ精一杯で、
なかなか他のものまでは手が回らずやっていないのですが
大半が観にきた人のUP写真やコメントを読んで、
これは観に行かなきゃってきてくれたそうです。ありがたい。
紹介して下さったかた、本当にありがとうございます。

ヒンメリをご注文くださった方、キットや本をお買い上げくださった方、
ワークショップに参加して下さった方
ありがとうございます。
ヒンメリを飾るお家が増えていくのはとてもとても嬉しいです。

在廊中、時間のある時はヒンメリを作っていました。
大きいのになればいいなと思ってやっていたのですが、
やはりお客さんとのおしゃべりがたのしくてなかなか進みませんでした。
未完成に終わり持ちかえって完成させました。

10日間という短い期間でしたが、
ヒンメリの美しい影を堪能しました。

ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございます!

 

 ←未完成ヒンメリ

 

 


 

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