little voice


2013.11

HPの更新作業ができないまま、何ヶ月も経ってしまいました。
いろいろあった夏で、リセットボタンを押した感じのできごとがありました。
忙しかったのと、またまた水面下で泳ぐ心地よさにどっぷりはまっていて、PC離れ。

何ヶ月も更新しなかったことはこれまでになかったので、
おハガキやメールでご心配くださった方には申し訳なく、
でも気にかけていただき心から感謝しております。
ありがとうございました。

また、のんびりペースではございますが、続けていきたいと思います。


 

10」

2013年7月7日。
ノニノコの活動を開始して10周年を迎えました。
ここまで長く続けて来れたのは、お心を寄せてくださる方々がいてくださったおかげです。
本当にありがとうございます。

10周年のお知らせの絵を、一筆書きのお絵描きでよく遊ぶ娘に描いてもらいました。
一本の線で指10本の手のひらと数字が完成。
できあがった絵をみて、これまでの10年の道のりもこんな感じだったなあと
感慨深い気持ちになりました。

何かを目指して一直線な道のりではなく、
どこで何がしたいのか、どこに行きたいのか、ポリシーが感じられず。
いろんなところ、いろんな人たちと出会いながら
くねくねくねくねと。
10年でひと巡りだなあと、また新しいはじまりのスタートラインに立っている気分です。
次の新しい10年はどんな道を歩むのか、
わからないから面白く進んでいける。

本当はこの日までに全ページリニューアルと思っていたのですが、できませんでした。
気負いなく楽しみながらまたHPに歴史を刻んでいこうと思います。

これまで、ノニノコって何やってる人達か一言では紹介しづらいとよく言われまして、
こどもというキーワードの中で遊んだり、何かを頼まれて作ったり、
お父さんは古道具を扱っていたり、お母さんはヒンメリというものを作っていたり、
いろんなことをやっているけど根っこにあるものは一緒で、
「見えないところの何か」にいつも心がつき動かされている。

あたらしいはじまりと言ってもこれまでとたいして変わらないと思いますが、
これからもどうぞお付き合いの程よろしくお願いいたします。


あたらしい家はふるい家」

突然なのですが、引越しをしました。
南へ歩いて15分行ったところへ。

不思議な出会いでした。
その日は誘われるかのように歩いたことのない小道をくねくね入っていき、川沿いの裏道にでました。
住宅街を歩きながら、通りの奥の方に見えた緑の茂るその中が妙に気になり、
首の曲がる限界までそこを眺めながら通り過ぎました。
その2日後、友達が空き家情報を持ってきてくれたのですが、
詳しく聞くとなんと私が気になった緑の中にあった家でした。

そこは木々に囲まれひっそりと佇んでいる築80年ほどの古家で、
アメリカ人がリノベーションしながら長く住み続け、
パッチワークのようにいろんなものが付け足されていったDIY感たっぷりの面白い建物です。
しかし解体の話も出ていたほどオンボロで、そして代々住み変わっていった人達の残留物のゴミ山。
作りは素敵なんだけど、住まわれかたが可哀想な家でした。

何かの巡り合わせで出会ったこの家。
素敵な建物だから住みたいと思ったのではなく、
なんとかしてこの家の輝きを取り戻したい。
いきいきと笑っている様子を感じたいと思ったのでした。

だから借りることが決まりはじめにしたことは、
ごみを捨て、閉めっきりだった窓を開けて風を通し、建具は全部外して洗いました。
直すところもたくさん。
夫婦で夏休みを一ヶ月とって掃除、修繕。
協力してくれた大工のいんちゃりさんは、湘南地域で活躍する古材を使って素敵な建物を作り上げる人。
いんちゃりさんの第一声も、この家なんとかしてあげたい!だった。
一緒に、汗だくになり、蚊に刺されまくり、休憩時間の白くまアイスには贅沢を感じつつ、
猛暑と疲労で参ってる身体にパワーをもらっていた。
楽しい一ヶ月だったな。

娘たちはこのオンボロぶりにどうゆう反応をみせるのだろうかと少々心配だったけど、
「あ〜、お父さんの持ってくる古道具みたいないえだねえ」と冷静な反応。
虫の死骸や埃などに騒ぎ立てず一緒になって掃除してくれ、
たくましく育っていた娘たちに母は嬉しく思った。
掃除して掃除して、建物はほぼ綺麗に洗い流し、死の気配がようやくなくなりました。

ここに住んで二ヶ月たってもまだまだやることだらけ。
朝、娘たちを学校へ送り出し、気になるところと目が合い、手が伸びてしまったらもう最後。
着替え、歯磨きもまだなまませっせと家に手をかける。
先日はぺろっと少し剥けてる壁紙が気になり、
壁2面はがし終え、時計をみたら、もうお昼!

そうそう、念願のアトリエができたのです。
イメージしていた空間ぴったりなとこ。
これを用意してくれるために出会ったような気がしてなりません。

でこぼこの舗装されてない家まで上る坂道、
雨が降ると大きな水たまりに塞がれる道、
窓はしめてるのにゆれるカーテン、骨組みだけのドア、
縦横に部屋が広すぎて燃費悪そうな暖炉、
床の傾斜、雨漏り(あとちょっとで直る)、
必要のない3つのお風呂。
とにかく家としてのあたりまえをくつがえすような、笑ってしまう家に、
段々とこれが私たちのあたりまえになっていく。
さらにたくましくなる娘たちであります。

家の年齢や状態から考えても、そんなに長くはないだろうと予感している。
だからこそ最後はハッピーな終わりかたであって欲しいと願っています。


引越して残念なことがひとつあった。
前の家の大家さんと家のまわりの自然環境と離ればなれになること。
大好きだったためそれだけが残念でした。


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